行政書士の合格率

行政書士試験合格を目指して受験生はどのような勉強法を選んでいるかというと、独学を選ぶ人が半分以上いるそうです。その次に選ばれるのは通信講座による勉強法で、ユーキャンなどが代表的です。それぞれの勉強法の違いで、いったいどのくらい合格率に違いが出るのでしょうか。ここでは通信講座のユーキャンを取り上げ、行政書士試験における難易度と合格率の推移について調べてみました。
  
  

行政書士資格講座のユーキャンと合格率

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行政書士は年々就職難に陥ってきているにもかかわらず人気を高めている資格の一つです。その人気を反映してか試験問題は難易度を増してきており、平成17年度試験では最高難易度を極めました。その合格率、2.6%。
行政書士ををめざす人の約半数は独学で臨んでいるといわれます。まったくの初心者からのスタートの人もいれば、ある程度業界に通じている段階からのスタートの人もいて様々です。しかし、今や素人から独学で行政書士試験合格を狙うのは厳しいという声が多数あります。
そこで注目される勉強法の一つに通信教育の受講があげられます。資料請求を一括でできるサイトなどを目にしますが、ユーキャンは人気の通信講座のひとつです。
人気の理由はいくつかあります。まず受講料が6ヶ月単位で54,000円とかなり安い設定になっています。(通信講座は、人件費を抑えられる点から受講料は安い傾向にあります。)そして、受講した人の感想を聞くと、初心者に対しても分かりやすいテキストの中身と、電話やFAXでいつでも質問でき、しかもどんな些細な質問にも全力で答えてくれるなど心強いフォロー体制があるようです。合格までのスケジュール作成もしてくれるようで、その合格率は超難関であった平成17年度では2.8%、平成18年度では5.3%、そして平成19年度では14.7%と、いずれも全国平均をわずかに上回っています。他の学校や通信教育機関の合格率と比べると、飛びぬけて良いわけではありません。しかしながら、受講料が他の学校の4分の1程度であり、しかも受講生の多くが初心者からのスタートという点を鑑みると、通信教育としては優良な所であるといえるのかもしれません。
いずれにしても、行政書士試験は独学での合格はかなりの難関ですが、通信教育などを受けると格段に合格率が伸びるということが分かりました。現在では受験生の内およそ3割の人が通信教育を利用しています。


合格率の推移でみる行政書士試験の難易度

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行政書士試験における合格率は年々まちまちです。ですが良い時でも10%後半に留まっている、難しい試験のひとつに変わりありません。
特に平成18年度では行政書士試験に改正が加わり、さらに難しくなったと言われています。
平成元年からの合格率の推移を見てみますと・・・

平成元年  12.6%
平成2年  11.1%
平成3年  11.8%
平成4年  9.4%
平成5年  9.7%
平成6年  4.5%
平成7年  9.3%
平成8年  6.1%
平成9年  8.5%
平成10年  5.9%
平成11年  4.3%
平成12年  8.0%
平成13年  11.0%
平成14年  19.2%
平成15年  2.8%
平成16年  5.3%
平成17年  2.6%
平成18年  4.79%
平成19年  8.64%

となっています。
試験内容の改正後も今のところ合格率の低下は見られませんが、これは各学校などが早急に対応したものと見られます。
行政書士の合格の基準ですが「法令科目等の得点が満点中50%以上であること」「一般知識等の科目の得点が満点中40%以上であること」「試験全体の得点が満点中60%以上であること」の3点です。これらのハードルをクリアしないといけないわけで、そのために多くの受験生が過去問などの繰り返しを行っているわけです。
年々難しくなってきているとは言っても、合格率が落ち込む年もあれば上がる年もあり、一概に受かりにくくなっているとは言いかねます。
一ついえることは、試験問題の難しさよりも合格に懸ける熱意が上回るかどうかが一番のポイントなのではないでしょうか。合格者がいない年はないので、自分が選んだ勉強法を信じて突き進めるかどうかだと思います。


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